沖縄(慶良間・本島)でダイビングするなら潜水屋!体験ダイビングやオープンウォーター講習、ファンダイブ、ツアーなど何でもやります!
簡単に言うと、酸素の割合が多い(窒素の割合が少ない)空気のこと!
エンリッチド・エアを使う4つの利点!!
減圧症の原因となる1つが窒素です。エンリッチド・エアは通常のタンクより酸素が多く、窒素が少なくなります。よって減圧症のリスクを軽減させます。
減圧不要限界とは簡単に言うと、その水深で最大滞在できる時間の事だと思ってください。この減圧不要限界をオーバーすると減圧症になる可能性が高くなります。下の図を見るとより分かりやすいです。
通常のタンクとエンリッチド・エアの安全にダイビングが出来る時間の違い
水深16m | 水深20m | 水深24m | 水深28m | |
---|---|---|---|---|
通常のタンク | 72分 | 45分 | 31分 | 22分 |
エンリッチド・エア32% | 130分 | 75分 | 50分 | 35分 |
エンリッチド・エア36% | 185分 | 95分 | 60分 | 40分 |
沖縄でダイビングをした沖縄在住ダイバー以外は、帰る時に飛行機搭乗をすると思います。
通常のタンクに比べ、エンリッチド・エアは窒素が少なく、体に溶け込む量も少ないため、排出時間も早く、より安全性が高まります!
巷には酸素バーがあるぐらいです。通常のタンクより酸素が多くなるのでもちろん疲れにくくなります。
医療法人信会 山見医院副院長
医学博士 山見信夫先生
ドクター山見 公式ウェブサイト:http://divingmedicine.jp/
これまで日本では、エンリッチド・エア・タンクの普及が進まなかったことから、一部のダイバーしかその恩恵に与ることが出来ませんでした。
しかし最近、エンリッチド・エアを効率的に製造できる「メンブレンシステム」が導入され、タンクの供給が進みつつあります。エンリッチド・エアの安全性とメリットが高いことは医学的に既にコンセンサスが得られています。医学的なメリットは「空気と同じ深度に同じ時間潜るのであれば残留窒素が少なくなるため減圧症に罹りにくくなる」ということです。ダイビングプラン上のメリットは「空気と同じ減圧症リスクを許容するのであれば、減圧停止不要潜水時間が伸びる」ということになります。多くの研究データから、安全に潜るための具体的な深度や潜水時間が明確にされており、決められたルールを守ればレクレリエーショナルダイバーも安全に使用することが出来ます。近い将来、エンリッチド・エアがレクリエーショナルダイビングのスタンダードになることを期待しています。(詳しくはPADIホームページ/連載コラム「もっと知りたいエンリッチド・エア」にも掲載されています)
医学博士
大岩弘典先生
「新しい潜水医学」
「新しい潜水医学」にはエンリッチド・エア・ナイトロックスについて詳しく記載(P.73~79)されており大変参考になります。また、P.77「ナイロトックスは減圧症に罹りにくい」と明記されています。
ダイビング数 | 日数 | 金額 | |
---|---|---|---|
エンリッチドエアー SP | 2 | 0.5 | ¥15,750 |
※エンリッチドエアー SPは上記の金額のほかにファンダイビングがかかります。