沖縄(慶良間・本島)でダイビングするなら潜水屋!体験ダイビングやオープンウォーター講習、ファンダイブ、ツアーなど何でもやります!
色々ありましたけど・・・行って参りました八丈島ツアー!ということでご報告です。
まず、今回のツアーのテーマ。
それはナズマドに潜る。
しかし、例によって例のごとく、僕の八丈島接近と共にものすごい勢いで接近する低気圧。
それと共にフェイスブックのコメントに集まる苦情。
「この低気圧はお前の仕業か!」
「どうりで大時化予報」
挙句の果てには「あー紅葉狩りの予定だったのに・・」
いやーレインボーブリッチきれいだなー・・。
本当、ナズマドを潜るなんて身の程知らずでした。
とりあえず、無事に着きますように。
そして・・一刻も早く電波が届かなくなりますように。
そんな感じで、船に揺られること数時間・・条件付き出航でしたが・・。
無事にやってきました八丈島!
けど、とっても邪悪な雲が辺り一面の広がっております。
低気圧の馬鹿野郎・・。
もちろんうねりも波もありますね(笑)
ということでビーチはあきらめ、セレブにボートダイブ3本に切り替えます。
まず1本目は局長
エントリーするといきなりです!
日本の固有種!そして八丈ならではの魚の代表各ユウゼンです!
このシックな色合い、日本のワビサビを感じさせます。
そして現れるヒレナガカンパチ!
そして、スマの群れ。
なにか来るのか?幸せ貯金、ここでおろせるのか?
しかし、暗証番号がわからない・・。
ということでマクロモードへ。
アジアコショウダイの幼魚などと戯れてると・・。
エナガカエルアンコウです!
普通のに比べてエスカが長いレア度が高い!
そしてウミウシ各種
コンガスリも八丈バージョン
ちょっと模様が珍しい
やっぱり海に入るとテンションがあがりますねー!
さあ、2本目はイデサリです。
豪快な5又に分かれてるアーチが特徴的なポイント。
ですが、もちろんワイドだけではありません。
探せばざくざくと甲殻類系が。
まずはナカザワイソバナガニ
そしてフリソデエビ
ペアできれいな色をしています。
よくみると目が・・けどキュートなキンチャクガニ!
暗闇を探すと、ヒレの色が鮮やかなキビレマツカサ!
これも八丈島を感じさせる魚ですね。
すっかり八丈島の魅力をにとりつかれたところで、3本目はアオゾミ
八丈ブルーにイソバナの赤がよく映えます。
これだけきれいだと水中にのんびり漂うだけでも癒されますが
よーくみると浮かび上がってくる、カゲロウカクレエビや
色合いがきれいなルージュミノウミウシ
他にもミスジアオウミウシやタヌキイロウミウシ、ムロトミノウミウシやアデヤカミノウミウシなどが見られました。
そして後半はドリフトで中層勝負。
今まで貯めてきた幸せ貯金を一気におろしましょう。
八丈島シリーズのナメモンガラを横目に見ながらスタートです。
さあ、いでよ!
イルカや・・ニタリ・・・そんな一発逆転を!
はい。よくあるパターンですね。
最後まで暗証番号がわかりませんでした。
しかし、充実のダイビングです。
さすが八丈島です!
そしてダイビングの後の楽しみといったら!
温泉!
そして夕ご飯!
とここで、東海汽船欠航のお知らせが・・・。
はい。
呑みましょう。
呑むしかないでしょう!
ということで、ビール、焼酎、ワインとなんでもありな感じでここぞとばかりに飲みましたねー!
当然写真はありません(笑)
早朝ダイビングがなくなったので、朝もゆっくりです。
まずはお土産やさんで買い物!
そしてビジターセンターで八丈島についてお勉強!
そしてストレスを発散するゲスト。
八丈島の晴天率は年間で9日間しかなく、荒れることが多いというナレーションだけしっかり覚えました。
これから使わせていただきます。
陸もしっかり満喫した後は、あれだけ行きに時間がかかったのにたった45分で東京へ。
飛行機って偉大です。
最後はもちろん・・反省会です。
終電ぎりぎりまでお付き合いいだきありがとうございました!
今回のツアーも色々ありましたが・・・。
海も陸も完璧なケアで本当にお世話になったアルケロンダイビングクラブの仲谷ご夫妻!
また行きます!見捨てないでください!
そしてなによりもこのツアーを乗り切ったゲストの皆さん!
ありがとうございました!そして本当にお疲れ様でした!
最後に一言。
ツアーは記録より記憶です(笑)